キーンソード24の実施に伴い嘉手納より米空軍のF-16が展開している築城基地へ。
今回展開した部隊はShaw AFBより嘉手納基地にローテーション展開している77th FS "The Gamblers"のF-16C。1機目は間に合わず、2機目の滑走からスタートです。
3機目は最大の目的だった色付きのF-16。#353
雲がちで明けきらぬ空の下ABを焚いて離陸していきます。
マーキングはミネソタ州空軍等と同じく白めのグレーで塗装されているため、角度によっては醜くなる塗装です。
フィンバンドはないもののマーキングが濃いグレーで描かれており目立つマーキングとなっています。三沢基地のハブグラス機のマーキングと同じマーキングとなっています。
マーキングは一般公募から選出されていますが、尾翼のシリアルナンバーの上からしか塗られておらず、かなり寂しいデザインです。
同じくShow AFBに所属する79th FS "Tigers"のマーキングの機体でフィンバンドが虎柄となっています。
ハブグラスの塗装が薄いのか尾翼のマーキングがすべて消えてしまっています。
尾翼にはAir Combat Commandのマークがフルカラーで入れられています。
赤い派手な尾翼にはトランプのマークがあしらわれています。
77A77の順番で配置されていますが、77は部隊の番号から、エースは部隊のモチーフとなっているエースからあしらわれ、エースぞろいを掛けているようです。
部隊モットーは"All Aces, No Jokers" (エース全員、ジョーカーなし)
1つの展開で2部隊見られるのは少し得した気持ちになります。
304sqは以前この築城基地をベースにしていた飛行隊で、今回里帰りを果たしたことになります。
今回の演習ではすべての機体にSta.1にAAM-3、Sta.4/8にMRMランチャーを装備しています。
まずは薄いグレーのマーキング機#047。
赤い77th TFSのフィンバンドがいいアクセントです。
色付きと同じくシリアルナンバーのアスペクト比が変な感じですが、理由はあるのでしょうか…。
この日初めての複座機でした。
F-2A #509
F-2A #542
帰るころにはまた雲に覆われてしまいました。
晴れていれば綺麗なんでしょうが…。
小牧から那覇へフェリーされる途上で飛来したF-15J #830
見慣れたF-15の姿をここで観るのは不思議な感じです。
着陸後、タキシングしてきました。晴れていれば綺麗なんでしょうが…。
一か月後、今度は航空祭でここを訪問しますが、その時は去年のような青空が広がることを願わずにはいられません。