N3000形にもう乗車された方には今更…ですが。
これが4月より営業運転を開始しているN3000形。
今回はその第2編成であるN3102Hに乗車することができました。
N3102Hは第1編成であるN3101Hとは異なり日本車両が製造を担当し、車体の素材も第1編成がアルミなのに対しこちらはステンレスで登場しました。
今回紹介する第2編成は6月より営業運転を開始しています。
6050形同様、ステッカーには地下鉄マークが施されています。
ここも一つの特徴。
市交の伝統であるドア横にある車番は、今回から少しフォントが細くなっています。
市交通初のフルカラーLEDもこの車両の特徴の一つ。
市交式の「 赤 池 」にはすこし違和感を感じます。
こちらは前面の表示機。6050形にくらべやや小さい気がしますが…。
日車製の車両はLED表示機の上にスペースがあり、少しみっともない印象。
ステンレス車であるN3102Hは第1編成にくらべてカクカクとした形状になっています。
ストライプも前面のラインはいったん途切れ、それより高い位置から側面へ伸びています。
N3000形のライトは7000形以来のHIDライト。入線時にすぐわかります。
ライトの形状も6050の反省を生かし?シャープな印象のライトとなりました。
続いて車内。
あたりは新車の匂いで包まれていました。3050同様涼しさを与え、かつ落ち着いたデザイン。
一見すると6050形と同じに見えますが。。。
座席端の壁の形状が6050形とことなり、丸くなっています。
東京の電車とかによくある形状でしょうか。
座席についてもより東京仕様の硬いシートが並べられていました。
6050形の背もたれが良かっただけに残念。今までどおりの形状では問題があったのでしょうか。
日立製車とデザインを共通にするためが、日車らしからぬ凝ったデザインで蛍光灯が付けられていました。
ハッチービジョンと書いてなかったのですが、いずれ付くのでしょうか。それとも名鉄との関係なのでしょうか。
6050形を踏襲した妻部ですが、窓がさらに縮小されています。
市交の特徴の一つである妻面の窓が無くなる日もそう遠くないかもしれませんね。
ドア激突防止のマークも綺麗なデザインに変更されました。
ドアを開ける握りても洒落たデザインです。
車内は安定の市交車ですが、日立が絡んでいるということもあって少し雰囲気が違うように感じました。
今度時間があれば日立製A-trainであるN3101Hもレポートしてみたいです。
0 件のコメント:
コメントを投稿