今年の新田原基地航空祭は生憎の曇り空スタート。
オープニングでは各部隊4機づつが上がります。
まずは23sq。
23sqはお得意のフォーメーションでテイクオフ。冷え切った低い雲に爆音を轟かせます。
つづいてAGR。
AGRは各機ABを焚いて単機でのDEP。
暗い空にABが光ります。
301sqはも単機で離陸。
つづいて#353が#330に負けない低い上がりを見せてくれました。
T-4も301sqはご覧の低さ。
OPFは結局日が照らぬまま帰ってきてしまいました。
ノーマル感が否めません。
つづいて#081の代わりに白黒となった#072。
以前の白黒に比べおとなしめの塗装となってしまいました。
一昨年のOPFでフライトした4機のうち最後まで残っている#912。今年もOPに参加です。
三菱スペシャルなだけあってノーマル化は進行していないものの若干汚れが目立っているように感じました。
もう一機は一昨年の航空祭で初登場した"ガメラ"こと#091。
側面から見ても綺麗な塗装が施されており見応え十分です。
日が照らぬまま23sqの機動がスタート。
上がりと同時にブレイクでスタート。
素晴らしい機動でしたがあいにくの天気。
晴れてれば最高だったのでしょうね。
40周年記念塗装が上がる301sqのAGGの時には晴れてくれました。
フォーメーションで上がりですが奥がスぺマ。
こちら側に背中を魅せてくれます。
翼上面に赤とオレンジとホワイトのストライプが入ります。
日が照ってくれたため文句なしの綺麗な捻りが撮影できました。
機体全体に塗られた濃いブルーが美しい記念塗装です。

側面は金色の301の文字とストライプが格好良く、綺麗なデザインでした。
その後すぐ着陸。機動飛行的なものはなく寂しい限りです。
この後はAGRの機動。
大人しめの塗装と派手な塗装の両極端な2機が上がりました。
離陸と同時にブレイク。気合が入った機動が素晴らしいです。
側面はノーマル感が否めない#072ですが捻るとこの通り。
#081を思わせる白と黒の識別塗装がペイントされています。
さらに突っ込んで。。
一昨年は背中を魅せなかった#081ですが今年はこの見事な捻り。
レドーム、キャノピー回り、フラップ等を除けばほぼすべてに塗装が施されていて、
かなり派手な印象です。
ブレイク時にもう一回鋭い捻りを見せてくれた#072。
AGR、今年はどの機動もキレキレでした。
側面は寂しい感じです。
一昨年はF-2Bだった築城の6sqの機動。
今年はF-2Aの#561でした。
毎度ながら教導隊に負けない素晴らしい機動でした。
空挺降下は403sqのC-1、#026でした。
1時間の休憩時間にU-4が着陸してきました。
その後、再び天気が悪化してきました。
ブルーが飛ぶ頃には少し回復。
4機に綺麗に光が当たります。5番機と6番機も上がります。
コークスクリューのあと、捻る5番機に日が当たります。
最後のツリーも。
こうして、すべての展示飛行が終わりました。
話題のMV-22が離陸するときは陰ってしまいました。機体にかなりボリュームがある印象を受けました。
VMM-265のEP-09、CH-46に引き続き竜の文字が描かれています。
RF-4EやT-4はステイ。T-7、U-4、C-1、JA99MZ、F-2等の展示機はこの後離陸しています。
今年の新田原基地航空祭は雲が多かったものの今回の一番の目的であったF-4の40周年記念塗装とAGRが晴れて大満足でした。
来年は晴天を願わずにはいられません。
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