2018年7月30日月曜日

2018.7/15 RCFN

空勤隊のUH-60の帰投を撮影しに豊年空港へ。
しかし時すでに遅し、既に着陸済みでした。
豊年空港は高雄でお馴染みの徳安航空のベースとなっていてDHC-6がここから緑島へ就航しています。
この日はB-55577が訓練を実施。トラフィックが少ない豊年空港ならではです。
 
訓練のためすぐ戻ってきました。
撮影ポイントから滑走路が近く、のどかな風景の空港です。
 

ターミナル脇に台湾航空のBN-2A-IIIトライランダー、B-11112が置かれています。
台湾航空は豊年空港をベースに緑島などへ便を就航させていた航空会社で1998年にUNI AIRに統合されました。
その際、機体をDo228に変更しましたが、採算が合わず小型機による離島路線から撤退。現在はその撤退した離島路線とベースがあった時代のハンガーを徳安航空が使用しています。
 
目的の内政部空中勤務總隊の午後のフライトが始まりました。
午前と同じくUH-60M NA-709がフライト。

 内政部空中勤務總隊は警察、消防、海保の航空隊の役割を担う政府部隊で、台湾全土に部隊を運用しています。
豊年空港は第三大隊(南部)第三隊で緑島が守備圏内に入るため、UH-60Mを運用しています。

任務が多様のため導入経緯なども機種によってことなっており、このUH-60Mは国防部から予算が計上されています。現在は空勤隊最大フリートの14機が運用されています。

 かなり光線が厳しいために補正をかけて。
軍用機のイメージが強いUH-60だけに、赤い派手派手のカラーの機体は新鮮です。
ブラストノズルが上を向く軍用タイプでは見かけないかなり特殊な形状をしています。
次回は光線のいい状態で撮影したいです。

出発前にも。エプロンの隅にDo228、B-55567が駐機していました。
今後引退していく運命の機体。今回が最後のチャンスとなるかもしれません。

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