終電が発車する頃の静かな伊勢車両区。引退予定の気動車が翌日の運用に向けて留置されていました。
軽快気動車のキハ11は現在第三セクターで使用されている"NDCシリーズ"の初期型。
キハ25により置き換えが進み、伊勢にも運用を離脱している車両が多数いました。
キハ48 6302+キハ48 3809の二連も留置中でした。
国鉄型独特の先頭形状も東海地区では間もなく見納め。
入れ替えを行っているキハ75の前照灯が前面を照らします。
こうして翌日の運用の準備は整い、車両区は静まり返ります。
ホテルの部屋より、伊勢車両区全景。
役目を終えたキハ11が連結され、静かに「その時」を待っていました。
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