午前中は少しくもが掛かっていましたが例年に比べはるかに良い天気に恵まれました。
オープニングでは303SQ、306SQ両飛行隊から各3機づつF-15が上がります。昨年同様飛行隊混合の6機による大編隊でスタート。
オープニングは終了。
着陸後に両飛行隊のF-15がタキシングしていきます。
オープニングで上がる予定だった記念塗装機は出ず。
徐々に天気が回復してきました。
AIR DOの737-700が離陸します。羽田を長らくサボっているため新塗装自体が初めて。
水色と黄色の曲線とビルボードタイトルが洗練された印象を受けます。
対して、尾翼のAIR DOの文字は随分と小さくなってしまいました。
つづいて303SQの機動飛行が始まります。
#807と記念塗装がされた#864の2機フォーメーションでスタート。
グレーの尾翼とデジタル迷彩風の塗装がシックな塗装です。
デジカモ機#864が機動を見せてくれます。
背中・腹ともにしっかりとデジタル迷彩。カッコいいです。
機動飛行を終え帰ってきました。
これまであまりなかったF-15のグレーのデジタル迷彩。
左右でノーズの塗装が違い、こちらはシリアル周辺にデジタル迷彩。
尾翼デザインは60周年のマークである大空に伸びるブルーのスモークをグレーでデザイン。
60の0の部分に部隊マークを配置したお洒落なデザインです。
尾翼のフィンバンドには"Spirit of Dragon"と書かれています。
F-2の機動飛行はお馴染み岐阜のADTWより#533が来てくれました。
青空の中岐阜らしい機動飛行でした。
306の機動飛行は#950と記念塗装機の#960。
タンクまで黒と黄色に塗られた気合の入った記念塗装です。
303のデジカモに対し、こちらは部隊マークを前面に出した「戦競機系」の特別塗装。
黄色と黒のデザインが青空に映えます。
翼前縁にはJASDF 60th Anniversaryと書かれたデザイン。
空自60周年を記念した塗装ということが一目でわかります。
機動飛行を終えた後の転がり。
黄色と黒のCAG機のようなデザインが、かっこよくそして綺麗な塗装です。
尾翼には部隊マークの下に60th Anniversary Since 1954と大きく書かれています。
黒に黄色で60周年マーク風の航跡が書かれていますが、
6機はブルーではなく306飛行隊が使用した歴代の機体のシルエットになっています。
ノーズにはイヌワシのデザインが施され、黒の部分に黄色で"GOLDEN EAGLES"と書かれています。
救難展示、U-125 #023。こちらは記念塗装ではありませんでした。
続いてUH-60Jの#592。受給油装置つきの機体は久々です。
記念塗装機がエプロン帰ってきました
303sqのデジカモ#864。こちら側はインティーク周辺にデジカモが施されています。
続いて306sqの記念塗装機。タンクまでしっかりイヌワシデザインでカッコいいです。
両飛行隊の記念塗装機が並び、撮影会が始まりました。
優秀なデザインだと感じました。
さて、ここからは会場を離れて空港側へ。
この間にスクランブルがかかり303sqのF-15が離陸していきました。
ダーティーローパス。
岐阜でお馴染みチェンジオーバーターン後のひねり。
空港側は逆光になりがちで難しいです。。
チェンジオーバーループ
デルタロール。6機での演目が一番きれいです。
ブルー中にホットミッションで離陸したJA893F 「はくさん」。
小牧でお馴染みの機体です。
予定されているフライトは一通り終わったので、帰投を撮影することに。
トップバッターは静浜のT-7の#937。
三沢のF-2は記念塗装ではなく3sqノーマルのF-2B、#134。
会場への背中見せ&ハイレートで帰投しました。
U-36の9201。貴重な海自の展示機です。
T-400の#060。気持ち羽ふりでお帰りです。
U-4の#251は高い上がりで入間へ。
陸自のAH-64はすこし起動してからの帰投でした。
P-3Cの5080は蜂の巣へお帰り。
香港でお馴染みのカーゴルクスの-8Fも離陸しました。
地元へC-130の#071。お疲れ様です。
ラストは同じく地元の岐阜へADTWのF-4、#431。
ウィングウォークで帰っていきました。
陽もくれたところで本日の撮影は終了。
RF-4、C-1、ブルーは帰投しませんでした。
今回は記念塗装機2機が撮影できとても満足な航空祭でした。
しかし何よりも天気が良かったこと、このまま年末の航空祭まで晴れ続きであることを祈ります。
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