2018年11月29日木曜日

2018.11/29 RJNA

 JA111Hが訓練で飛来。

 JA3639はW-2でした。

2018年11月27日火曜日

2018.11/25 RJFZ 平成30年度築城基地航空祭

明けきらぬ空の中、オープニングにむけF-2Aがタキシングを開始します。
 築城基地航空祭は2014年、まだF-15の304SQが築城に居た時代以来の参戦。
当時はF-15とF-2の記念塗装によるオープニングでしたが、今回はF-2A6機による内容となりました。
 うち2機は両飛行隊の記念塗装となっています。

 6sqのF-2Aが2機、フォーメーションで離陸。
分かりにくいですが奥がスペマの#533です。手前の#505は中射程ランチャーを装備していました。

 航続でF-2A #551単機が離陸。
中射程ランチャーを装備しています。

 8sqは1番機がスペマの#508。
ベイパーを出しながらハイレートしていきます。こちらも中射程ランチャーを装備しています。

 つづいてF-2A #527
オープニングに参加する機体はすべて600galを2本+パイロンを装備。

 3機目は#511。月もうっすらと出ていました。

 まずは6sqの3機によるデディケーションパス。

 まだ太陽が低いため緩い捻りなら尾翼に日が当たります。

 つづいて8sqによる3機のデディケーションパス。

 今年のスペマとしては一二を争う格好よさのF-2A #508。
シリアルの8を8sqになぞらえて黄色く淵取りするデザインもイケてます。

 8機によるフォーメーションを贅沢に2機に絞って撮影。

 ここでスペマを上空に残しノーマル4機が着陸。

スペマによるデディケーションパスが実施されます。
 F-2A #508に絞って撮影。
8sqの部隊マークであるパンサーを尾翼全体に描いた格好いい塗装は8sqのマニアパイロットのGEOS氏が考案したスペマだそう。シンプルでかつ格好いいデザインです。

 2機の背中。#533は非AR改修機なのに対し、#508はAR改修された機体で背中のアンテナの違いも良くわかります。

 まずは6sqがタキシング。
パイロンに中射程ランチャー、600galを装備しています。AR非改修機のF-2A #551。

 同様にパイロンに中射程ランチャー、600galを装備。こちらはAR改修した#505。

 つづいて8sqのF-2がタキシングしてきます。
こちらもパイロンに中射程ランチャー、600galを装備。AR非改修機の#527。

パイロンに中射程ランチャー、600galを装備。AR改修機の#511。
ノーマルながらそれぞれAR改修機と非改修機を1機づつフライトさせるニクイ演出でした。
 
 OP機の中で唯一中射程ランチャーを装備していなかった6sqスペマのF-2A #533
築上町のマスコットキャラクターである築上くんが描かれた側です。

 逆側は尾翼の黄色い部分に部隊スローガンである見敵必殺がかかれています。

6sqの部隊マークに鳥が描かれたじ見ながらセンスのあるデザインが素敵です。
下の6スコ60周年まであと1年が来年の築城基地航空祭を楽しみにさせてくれます。
 
 つづいて今回の遠征の決め手となった8sqスペマがタキシング。
ギアカバーには8の文字も。この部隊は本当に8という数字に愛着があるようです。

 尾翼にはグレーでパンサーの足跡とひっかき傷もデザインされ、ワンポイントとなっています。
#508はAR改修機でアンテナの移設が行われています。

 つづいて8sqによるAGGデモンストレーション。
#504、#503、#544、#548合計4機のF-2が離陸します。全機が中射程ランチャーと600galを装備していました。

 4機でのピッチアウト。
相変わらずブレイクはキレキレです。

F-2A #548。
 
 #503と#504の二機による対地攻撃デモ。

 AGGデモにもかかわらず背中のチャンスを多く作ってくれるのは流石8sqです。

 最後のコンバットブレイク
非常に低空で突っ込んできてくれます。

 T-7は防府北基地より4機が飛来。

 三沢基地の35OGによるF-16Cによるソロデモ。
今回は影付きの#805で行われました。尾翼には14FSの部隊徽がつけられています。

 逆側は13FSの部隊徽。
フィンバンドも赤と黄色で塗り分けられているのが特徴です。

 スニークパスを実施します。

 ナイフエッジ。
F-16Cの太い尾翼が目立ちます。

 超低空のディケーションパス。

 最後まで迫力のあるフライトでした。

 芦屋基地よりT-4が4機飛来。

エシュロンでそろった赤白のT-4が格好いいです。

新田原からは305sqのF-15J# #876が飛来。
 少し高度の高めの演目ですがキレキレの機動を見せてくれます。

 羽を振って新田原に帰投していきました。

フライトの合間に用廃機を。
 6sq F-1 #277
 8sq F-86D

 F-104J

 T-33

F-86

つづいては6sqによる機動飛行。
 早速AR改修されたF-2A #549がこちらに捻ってきてくれます。

 つづいて#505。こちらもAR改修された機体です。

こちらも会場を一周。
 
#505によるスニークパス。
2機ともタンク無し、パイロンランチャー付きです。
 
 アフターバーナー全開の迫力ある演目が続きます。

    8sq同様何度も背中を魅せてくれます。

ベイパーも出しながら会場を何度も通過します。
 
非常に低い高度での捻り。とても格好いいです。

 スプレッドアウトで〆。


 つづいては内海氏のEX300、JA14WPによるアクロバット。

 フォーポイントロールで背中を魅せてくれます。

 相変わらず素晴らしいデモを見せてくれます。

 ナイフエッジで背中もも見せてくれます。

 黄色とブルーの素敵な機体が映えます。
今年、鹿屋で始まった内海さんのデモフライトは築城基地が最後のようです。
また来年も素晴らしいフライトを期待したいものです。

最後は8sqによる機動飛行。
マニア目線でのしっかりとした監修がはいっており、素晴らしい内容で定評がありますが、今年も裏切りません。
 まずはジャイロ氏、ぼーい氏による編隊離陸からの背中見せてビューン。
機体は6sqと同じく両機ともAR改修機の#527と#511。装備もパイロンランチャーで同様です。

 近すぎて背中魅せというほどまではいかず…。
重なって通過していきます。

 つづいてスペマ考案のGEOS氏による自らデザインしたスペマ#508のいきなりすっごーい8の字旋回。
本当に離陸後いきなりこちらへ背中を魅せてくれます。

 順光で。尾翼のパンサーは背中でも主張してくれます。

 8の字後に超低空でのツッコミ。
パンサー!

 つづいて編隊で会場をグルグルです。
いい感じで捻ってくれる良心的な演目です。

 もういちど。
フォーメーションでパスしてくれます。
GEOS氏が自ら操る#508による超高速パス。

きりかえして"→上にギューン!!"を実施します。
この輝く黄色が美しいスペマはF-2導入10周年を記念して塗装された塗装だそうです。

つづいて#527が超高速進入して急減速しながら車輪を出して8の字旋回するターンを実施。
背中からベイパーも出ています。

背中を魅せながら急減速。
あまり見たことのないフライトで新鮮です。

続いてはすごくすごい8の字旋回改。
F-2 #508が管制塔裏から捻りながら登場。

再び背中を魅せてくれます。
パンサー!!

最後は3機による正面でパッ!バァーンって別れてビューンって着陸(ブレイク&着陸)
エシュロンで3機が進入。

ブレイク。
8sq、6sqともに素晴らしい演出とパフォーマンスと機動でした。
来年以降何もなければスペマがなくても来たくなる。久々にそう思える航空祭でした。

機動飛行が終わるとすぐに地上展示されていたVMFA-121のF-35B、VK-06が岩国に向け帰投していきました。