明けきらぬ空の中、オープニングにむけF-2Aがタキシングを開始します。
当時はF-15とF-2の記念塗装によるオープニングでしたが、今回はF-2A6機による内容となりました。
分かりにくいですが奥がスペマの#533です。手前の#505は中射程ランチャーを装備していました。
中射程ランチャーを装備しています。
ベイパーを出しながらハイレートしていきます。こちらも中射程ランチャーを装備しています。
オープニングに参加する機体はすべて600galを2本＋パイロンを装備。
シリアルの8を8sqになぞらえて黄色く淵取りするデザインもイケてます。
スペマによるデディケーションパスが実施されます。
8sqの部隊マークであるパンサーを尾翼全体に描いた格好いい塗装は8sqのマニアパイロットのGEOS氏が考案したスペマだそう。シンプルでかつ格好いいデザインです。
パイロンに中射程ランチャー、600galを装備しています。AR非改修機のF-2A #551。
こちらもパイロンに中射程ランチャー、600galを装備。AR非改修機の#527。
パイロンに中射程ランチャー、600galを装備。AR改修機の#511。
ノーマルながらそれぞれAR改修機と非改修機を1機づつフライトさせるニクイ演出でした。
築上町のマスコットキャラクターである築上くんが描かれた側です。
6sqの部隊マークに鳥が描かれたじ見ながらセンスのあるデザインが素敵です。
下の6スコ60周年まであと1年が来年の築城基地航空祭を楽しみにさせてくれます。
ギアカバーには8の文字も。この部隊は本当に8という数字に愛着があるようです。
#508はAR改修機でアンテナの移設が行われています。
#504、#503、#544、#548合計4機のF-2が離陸します。全機が中射程ランチャーと600galを装備していました。
相変わらずブレイクはキレキレです。
F-2A #548。
非常に低空で突っ込んできてくれます。
今回は影付きの#805で行われました。尾翼には14FSの部隊徽がつけられています。
フィンバンドも赤と黄色で塗り分けられているのが特徴です。
F-16Cの太い尾翼が目立ちます。
新田原からは305sqのF-15J# #876が飛来。
フライトの合間に用廃機を。
つづいては6sqによる機動飛行。
こちらも会場を一周。
#505によるスニークパス。
2機ともタンク無し、パイロンランチャー付きです。
ベイパーも出しながら会場を何度も通過します。
今年、鹿屋で始まった内海さんのデモフライトは築城基地が最後のようです。
また来年も素晴らしいフライトを期待したいものです。
最後は8sqによる機動飛行。
マニア目線でのしっかりとした監修がはいっており、素晴らしい内容で定評がありますが、今年も裏切りません。
機体は6sqと同じく両機ともAR改修機の#527と#511。装備もパイロンランチャーで同様です。
重なって通過していきます。
本当に離陸後いきなりこちらへ背中を魅せてくれます。
パンサー！
いい感じで捻ってくれる良心的な演目です。
フォーメーションでパスしてくれます。
この輝く黄色が美しいスペマはF-2導入10周年を記念して塗装された塗装だそうです。
背中からベイパーも出ています。
あまり見たことのないフライトで新鮮です。
F-2 #508が管制塔裏から捻りながら登場。
パンサー！！
エシュロンで3機が進入。
8sq、6sqともに素晴らしい演出とパフォーマンスと機動でした。
来年以降何もなければスペマがなくても来たくなる。久々にそう思える航空祭でした。
機動飛行が終わるとすぐに地上展示されていたVMFA-121のF-35B、VK-06が岩国に向け帰投していきました。
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