2026年6月8日月曜日

2026.6/8 WARI

今年のインドネシアはジャワ島中部にあるイシュワジディ基地へ。

以前赴いたスラカルタ(ソロ)とスラバヤの中間に位置するこの基地はインドネシア空軍最大の基地であり、かつては大型爆撃機Tu-16も運用されていた基地でもあります。

Skodron Udara 15に所属するT-50の初期導入機、TT-5005。早速陰り写真ですが…。
当初韓国呼称で言うT-50仕様とTA-50仕様で入れられる予定でしたが、すべてTA-50仕様で入れられています。インドネシアでの呼称はT-50iで統一されています。

Skodron Udara 3 のF-16AM、TS-1608が降りて来ました。
インドネシア空軍に最初に入ったF-16であり、1980年代に新規導入されたグループです。

つづいてTS-1609。
導入初期は青色ベースの三色迷彩で導入され、のちに現在のF-16C/Dと同等の塗装に変更。さらに近年MLU化に際し、RTAFやROCAFなどと同じ塗装へ変更され、3度の塗装変更が行われています。

F-16BM TS-1603。
このグループの複座機は少数の導入で、全部で4機のみ(うち一機事故損失で現在3機)となっています。

T-50 TT-5005がTGLを実施。
最初に導入されたグループではF-16C/Dと同じ塗装で導入されました。 
インドネシアではF-16とT-50にはこの緑とグレーの迷彩が施されており、森林や南国の海に溶け込みやすくしています。
緑の入った独特のカラーリングはどこの空軍にも存在していない魅力的な塗装です。


去年くらいに導入されたSkodron Udara 15に所属するT-50iの新造機、T-5017。 全てグレーの塗装で導入されている他、従来の機体でグレーに変わった機体がいるとか…。 
ロービジのWing Udara32マークが入れられており、それによりフィンフラッシュ(国旗)が上方へ移動しています。

T-50は訓練機として使用されているため、フライトは多くにぎやかです。
先ほどTGLを実施した再びT-50の緑塗装、TT-5005が降りて来ました。
以前はかつて存在したアクロチーム・Elang Biru になぞらえた青ベースの塗装もありましたが、事故によって印象が悪くなったという理由で全てこの通常迷彩に戻されました。

続いて新規導入機のT-50、T-5018が降りて来ました。
最近TNI-AUではシリアル記号の簡略化が進んでおり、T-50ではTT=Tempur Taktis(戦術戦闘)をT=Tempur(戦闘)に変更、新規導入機ではTが一つ少なくなっていることが確認できます。

続いて降りてきたこの謎色のT-50i TT-5012
緑の色が落ちて最早新規導入機のグレーに近い様相となっています。
Wing Udara32マークが入れられていないことや若干緑が残ていることで判別できます。

午前2回目のフライトを行ったSkodron Udara 3 のF-16AM/BM TS-5009
午前と同じ機体であることから稼働機は少ないのかもしれません。

F-16AM ,TS-5003
去年に更新された時期にはシリアル記号の簡略化がされていなかったため、更新されたF-16もすべてTS=Tempur Sergap(戦闘迎撃)を名乗っています。

今回の遠征の目的であるF-16C TS-1634は残念なトップ光線のなかの着陸。
それでも胴体と尾翼に施された緑色とグレーの迷彩が確認できます。
この迷彩のF-16C/Dを使用する部隊はペカンバルのSkodron Udara 10とこの部隊の2部隊。

つづいて複座機のF-16Dが着陸。
C/DはもともとA/Bと共にSkU.3が使用しており、SkU14はF-5からSu-30に移行した部隊でしたが、A/BMLUの機数が揃ったためC/Dを同部隊に再編成。Su-30はマカッサルSkU11へ集約されました。

午後からは別のポイントで。
午前も飛んでいた色落ちしたT-50i TT-5012が飛来。

つづいて追加導入機のT-50i、T-5017が戻ってきました。

緑塗装のT-50iは午前中と同じTT-5005
徐々に日が回ってきました。

追加導入機のT-5017がTGLを繰り返します。

合間を縫ってT-50i、T-5019が降りて来ました。
グレーの機体もしっかり独特の迷彩が施され、韓国やフィリピンの機体にはない独特の魅力を放ちます。

F-16とT-50のフォーメーションが帰って来ました。両方緑色!

まずはT-50iの従来導入機、TT-5004が降りて来ました。
巡幸の時間となり、独特の迷彩色が鮮やかな色を出してくれます。
日本では見られない独特の青緑色を施した迷彩がとても美しいです。

つづいてF-16D、TS-1621。ついに訪れた緑迷彩を施したF-16の順光カットです。

緑とグレーの色彩がF-16に施された日本人にとってはアグレッサーをも彷彿とさせる姿。
そんなこのF-16の塗装は世界中で飛ぶF-16の中でも最も美しい迷彩を施したF-16の一つなのだそう。

後追いで。重厚感を増したF-16のフォルムに緑とグレーの塗装が良く似合い、とても格好いいです。

T-50のTT-5005がくんれんを続けます。
海や森林に溶け込むよう施されている迷彩なので腹下には何も迷彩塗装がありません。

残念な陰りショットが続きます。

2回目は薄日が差して。

3回目には晴れ、順光の光の中美しい色を魅せてくれました。

これでTS-5005のフライトは終了。

つづいてにT-50i T-5017が降りて来ました。
グレーのデザインもこうしてみると結構濃淡がはっきりしていて格好いいですね。

色あせたTT-5002が陰りの中着陸。

T-50i、T-5018を順光で。濃いグレーが引き締めた印象となり結構格好いいです。

最後に残っていたF-16が戻ってきました。
飛んでいたのはグレーのF-16AM/BM、すべてがSkodron Udara 3 に所属しています。
この機体はTS-1609でバリエアショーにも展示されていた機体です。

もう一機はローアプローチを実施。

先ほどローアプローチをしたF-16BM TS-1603が着陸。
濃い尾翼に描かれたインドネシアのフィンフラッシュが素敵です。

つづいてF-16 TS-1608。キャノピー後部、米空軍ではファルコンが描かれている部分には同部隊のニックネームであるドラゴンのマークが描かれているのがユニークです。

これにてイシュワジディ空軍基地での1日目の撮影は終了。フライトは結構多めなものの、肝心のF-16C/Dが良い時間に飛ばず…明日以降に託して撮影を終えました。

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