先日、台風のため遅延しようやく飛来したイタリア空軍。
合同訓練がようやく行われました。
今回の目玉はイタリア空軍、71°GruppoのE-550、MM62303。G550をベースにした偵察機・警戒機プラットフォームで、イタリア空軍はAEWタイプを採用。大きなアンテナフェアリングが特徴です。
イタリア空軍ではこの2機のみ運用されている機体。これからもアメリカなどで共通のフェアリングを有した機体が登場しそうです。
これまで英・独・仏共にAEWの類は持ち込まなかったことからも注目の的となりました。
3機飛来したKC-767Aですが、この機体のみ文字が黒い新塗装。
新塗装は数年前に出始め徐々に塗り替わっているようです。
日本で運用されている機体とはプローブドローク方式の空中給油ポッドが翼下にある他、
ドアも片側一枚多くなっており、これはL3/R3より後方は人員輸送スペースとなっているためで、しっかりと壁も存在する自衛隊とは仲も少し異なる仕様となっています。
特徴的な縁取り文字がイタリア空軍らしい機体です。
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