2024年8月10日土曜日

2024.8/10 RJNA

昨日着陸したイタリア空軍のF-35が朝ハンガーアウトされました。
小牧基地を象徴する1格の"航空自衛隊小牧基地"の文字が小牧であることの一番の記録。
本日は早い時間の離陸のようです。

イタリア空軍のF-35A、32-10が離陸。今回飛来したのはゲーディ空軍基地より102°Gruppoの機体で、6°Stormoのデビルのインシグニアが書き入れられています。
つい最近までトーネードを使用していた部隊で、赤い悪魔のマークが書き入れられていましたがF-35になりロービジになってしましました。

1機ずつ4機続けてラインナップしていきます。

前の32-19もそうですが、マークこそ6°Stormoのものですがシリアルは32° Stormoの機体を示す32-19となっていることから、
この機体がアメンドーラ空軍基地32° StormoでF-35を使用している13°Gruppoの機体と思われます
同じく13°Gruppoの機体と思われる32-20が続きます。
今回の演習では小松で行われた前回と同じく混成部隊で来ているようで、元の部隊によって2種類のマーキングがあるのは面白い所です。
4機目は6-03。シリアルを見てもわかる通り、部隊マークのほかに稲妻マークが描かれたこの機体が102°Gruppoの機体ということになります。
イタリア空軍では部隊マーク以外にも尾翼デザインが少し変えられており、6°Stormoに入っている機体は基本的にこの尾翼のデザインで入れられています。
尾翼デザインが2種類あるのは元の部隊が2つある証拠になり非常に興味深いです。

給油機役のKC-767A、14-04はE-1からバックトラックのフルレングステイクオフ。
大型機では珍しい離陸方法でした
少し遅れて支援機役のKC-767A、14-01が離陸。
部隊創設100周年が2016年ということで、部隊自体は戦前からあることになります。

イタリアのKC-767Aはプローブがあり、さらに受給油が可能なよう機種に受給油装置があり印象が異なるほか、
767では異例のA-III-I-Aドア配置の仕様で登場。L/R-3のIドア以降は人員輸送用のキャビンとなっているようですべて貨物タイプで登場した航空自衛隊の機体とは仕様が大幅に異なります。

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