今まで参加した開放でかつてない最悪の天気で迎えた嘉義営区開放
傘をさして水たまりよよけながら地上展示を撮影していきます。EC225。以前の嘉義でも展示された機体で、他の開放では展示されないため、意外と貴重な機体です。
台湾に導入されたS-70のうち後期に導入された4機のみこの仕様で導入されています。
1443とともに去年よりラウンデルと部隊マークがハイビジ化されより派手な印象になったこの機体。次回は晴天下で撮影したいものです。
IDFの地上展示はこれ一機のみ兵装もなく、以前より随分と寂しい展示となりました。
となりにはTBE-5A 1131。今年受領したばかりの最新号機です。
今年は兵装一切なしの単座1機のみ。IDF同様以前の開放に比べかなり小規模の展示です。
こちらもIDF、F-16同様兵装無し、1機のみの展示でした。
タキシングのみとなりました。
他、F-16の編隊飛行もキャンセルとなりました。
大きな尾翼にはそれぞれ中華民国の国旗の色である赤、青、白の色が配色され、個性的で格好いい鷲が描かれています。
つづいてミラージュ2000のデモ。
機首にはUH-60Mのデモマークが入れられていました。
こちらもローショウでハイレート系の演目は無し。
今回初めて複座でのデモとなったミラージュ2000。機体は2059で行われました。
残念ながらロービジでいつもの機体という印象ですが、タンクがない形態は珍しいといえそうです。
F-16。これだけ湿度の高い日ですが、ベイパーコーンは出ず…以前より速度が落ちているような気がします。
以前の開放ではスペマであった6814。MLU化され併せて通常塗装に戻されてしまいましたが、それでも"814"に対する愛着は健在なようで今回もこの機体がアサインされました。
機首にはUH-60Mのデモマークが入れられていました。
天気も相まって寂しい内容となった今回の基地開放。
空軍基地の開放については次回は当分ないとのこと。それまで色付きやデモが維持されるのか、そして数年後、無事開催できる状況であること、無事参加できる状況であることを願って基地を後にしました。
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