2019年9月21日土曜日

2019.9/6 ZBAA

日の出とともに北京国際空港での初スポッティングが始まります。
早速ガルーダのスカイチーム塗装のA330-300、PK-GPFが離陸していきます。
こちらは元からいる機体で、北京にはモノクラス仕様の機材がアサインされています。

順豊航空の757-200F。
ダイナミックなカラーリングとスマートな757が良く似合います。

B-7342は元トーマスクックの機体で、カーゴに改造されて順豊航空が使用しています。
 
エアアスタナ。アジアながら北京にはA321が1日2便就航しています。
この日はA321ceoの新塗装機で飛来。尾翼のマークの銀色の影の部分が省略されています。

ウラルエアはA319で飛来しました。
A320よりもタイトルが占める面積が多くかなり異なった印象を与えます。

今回の北京の一つの目的であった首都航空。1機目はA330-200。B-8550
ステッカーによる小スペマとなっています。

尾翼のマークは以前UOが使用していたものと同様のデザインで、ブラッシュラインが効いたHNAグループでありながら全く異なる塗装を採用する魅力的なエアラインです。

北京は元中国新華航空のベースであり、中国新華航空はのちに海南航空に買収されました。
そのため海南航空便も数多く運航されています。

パキスタン航空は胴体の塗装が省略されたAP-BMHで飛来。これで3種類コンプリートです。
レドームはレトロカラーのもので尾翼はハゲハゲといろいろ不完全なのも魅力の一つです。

以前羽田で撮影したことのある中国東方航空上海ディズニースペマのA330。
青いカラーリングが魅力的で何回目でもついたくさん写真を撮ってしまいます。

羽田に就航中なものの深夜で綺麗に撮影できない海南航空の787-9。
北京では何機も撮影できます。見慣れた塗装ですが香港航空で使用されていない機材のため非常に新鮮です。
 
海南航空のA330。こちらは香港航空とあまり見た目も変わらず違和感はありません。
機首のHNAのロゴの書き方は何種類かあるようです。これは赤枠で小ロゴの機体。

順豊航空の767-300Fが降りてきました。
格好いい順豊航空の塗装は767にも似合います。タイトルが大きく書かれているのもGoodです。

中国東方航空雲南分公司の737-700が降りてきました。
おそらくこの機体を見るのは初めてかと思います。

757には複数のドアパターンの機体がありますが、改造元のドアパターンに依存してドアの残り方も異なります。B-2828はもと厦門航空の機体。

首都航空2機目はA321。
少ない機数ながら北京には朝方複数便投入されています。SLは海南航空の塗装に準じており、マークが異なる塗装となっています。

順豊航空の757にはWL付きの機体も存在します。
B-205Sは元N628AUでUSエアウェイズの機体。レドームはなぜかエアチャイナのものを使用していました。

北京にはエアアルジェのA330が日によって就航しています。
アフリカのエアラインといえば原色を使ったカラフルな塗装のイメージが強いですが、赤いストライプ系のとても落ち着いたシックな塗装で、違った魅力があります。

海南航空のA330-200。機体によって若干の差異があるようです。
B-6519はなぜかタイトルのアスペクト比が異なっています。

香港航空でも使用しているA350は海南航空でも導入中。現在使用している機体の中で最大の機材となっています。

首都航空が所有するA319。ビジネスジェットの金鹿航空から発展した航空会社なのでACJを以前から運航しており、一番なじんでいる機材ともいえます。

以前は海南航空のおさがりの機体が多く、下面にグレーが残る機体も居ましたが、それらは祥鵬航空などの地方航空会社に都落ちされ、現在は新しい機材で固められています。

午前に到着したエアアスタナも離陸していきます。
尾翼のシルバーが無く違和感がのこりますがこれで正式採用のようです。

海南航空のA330-300に唯一残る旧塗装機。当時このデザインが登場した時はかなり衝撃的でした。
海南航空タイトルの旧塗装機を見るのはおそらく初めてですが、消えゆく機体ですので貴重な機会となるでしょう。

祥鵬航空の737-700も日本では見れない機体。737-700は最初から祥鵬航空として導入された機種で、こちらも近年新しい機材が導入されています。

HNAグループながらBAとボーイングの塗装を模したデザインは独特の雰囲気を持っています。

中国南方空航空系の重慶航空。主に国内線を運航する航空会社で、A320を大量に所有しています。この日はA320neoが飛来。
尾翼の翡翠を模したデザインとグラデーションを使用した素敵なデザインです。
中国東方航空のスカイチームのA330が降りてきました。
おそらくこれも初めて撮影する機体。中国系のエアラインは尾翼にロゴを入れていたりMUはアンチグレアが有ったりと個性を主張しています。

海南航空のA330-300、B-8287はマンチャスターに就航したことを記念したスペマとなっています。

亞聯公務機のLearjet 60XR、B-3926。
塗装はメーカー標準の塗装でシンプルな塗装の機体でした。

海南航空の787-9、B-6998はカンフーパンダのスペマだった機体で、現在は剥がされてしまったものの、赤一色の塗装で運航中。
物足りなさは否めないもののこれはこれでアリ?な塗装です。

Business Aviation AsiaのGlobal 6000。B-8195。
尾翼には同社のタイトル、BAAの文字が確認できます。

重慶航空のA320neoが出発。この日はレドームが白いB-305Pで飛来していました。
SLにも尾翼同様のマークが施されているのもポイントが高いです。

以前成田で撮影したこののあるエアチャイナカーゴの777Fですが、この機体はCARGOの文字が黒く、国旗がペイントされているなど少しタイトルが異なっていました。
国旗の位置も通常の機体より低い位置に描かれています。

エアチャイナの737-800ながら重慶区分に所属しておりなかなかめぐり合うことができなかった黄牡丹B-5198。黄色とオレンジベースの塗装でピンクなどとはまた雰囲気の異なる綺麗な塗装です。

香港にも飛来する順豊航空の737-300Cは北京では意外と見かけない機体。
B-2877は元山東航空の機体です。

四川航空のA330-300はいきなりスペマが飛来しました。
四川名産のお酒のアドカラーで胴体半分を真っ赤に塗装した派手な塗装でインパクトはかなり強いです。

エアチャイナの777-300ERは日本では見かけることが出来ないレア機種。
主にヨーロッパや北米路線に投入されています。

そんな77Wにもスペマが数奇存在しており、似たデザインながらすべて異なるデザインです。
今回、顔が描かれたSmiling China、B-2035はバンクーバー線にアサインされていたため運良く撮影することができました。

日本でもおなじみ737-800。737MAXが使用できない状況が続いているためエプロンにはMAXが数機留め置かれていました。

北京は中国国内で数少ないアメリカの航空会社が就航可能な空港の1つ。
AA、UA、DLがこぞって就航しています。アメリカンの787-8はおそらく初めての撮影。

エアチャイナのA321、現在の主力機の一機種で内外路線で幅広く活躍します。

エアチャイナカーゴの777F。昼間の機体と違いこちらは以前成田で見かけた機体と同パターン。
こちらの方が機数も多いようで、この日も3機この塗装の機体を見かけました。

成田では日暮れのみの撮影となる四川航空のA330-200。
北京では綺麗に撮影できます。四川航空のワイドボディーはとても新鮮です。

エアチャイナ系列の大連航空。とそうが大きく異なりながら尾翼はエアチャイナのロゴマークを採用するという不思議な航空会社。
青と金色のラインにエアチャイナのマークはとても違和感があります。

こちらも日本では見かけることができないエアチャイナの787-9とA350-900。
最新鋭機材にも中国民航譲りのストライプを施し重厚感を出すのはとてもポイントが高いです。
最新鋭機にも旅客機にはスロライプが似合うことを実感させてくれました。

エジプトの787-9が降りてきました。こちらも日本から定期便が良い時間に撮影できなくなってから久しい航空会社。
格好いいホルスのマークは787にもよく似合っています。

大連航空はエアチャイナグループの航空会社の為頻繁に見ることができます。

深玔航空のA330-300も北京に就航中。こちらもワイドボディーのイメージがない航空会社のためかなり新鮮な印象です。
個人的には少し胴体が間延びした印象がありました。

夕方には日本同様エアカナダが降りてきます。この日は旧塗装の787-8でした。

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