2019年9月29日日曜日

2019.9/26 RJCJ→RJCC

日豪合同演習「武士道ガーディアン」が行われている千歳基地へ。
 
早速201sqのF-15J #904が離陸。
もう少し肌寒い北海道の青空の中を離陸していきます。

第一管区千歳基地所属のDHC-8-300、JA724A。
先日鹿児島基地で撮影した機体とは異なる機体です。

三沢の3sqのF-2A #560が離陸。
パイロン・中射程ランチャー・600galを装備。もう一機は飛ばずでした。

203sqのF-15J #839。なんとタンク無しでやる気十分です。

同じくノータンクのF-15DJ #097。こちらもAAM-5のキャプティブ弾を装備していました。
 
アボリジニの模様を施した77sqのFA-18Cが離陸。
カラフルで格好いいデザインの機体で今回の目的の機体でもありました。
アボリジニはオーストラリアの原住民族で、この模様をモチーフとした塗装ではカンタスのスペマの他、以前千歳にも就航していたオーストラリア航空のカンガルーデザインのモチーフとしても採用されていました。

つづいてロービジのF/A-18C。
ロービジながら濃いラウンデルがいい感じです。
77sqは1942年に太平洋戦争で進出した日本軍の防衛を目的とした部隊。
カーチスP-40を使用してダーウィンを守りました。
そんな77sqが77年の時を経て、友好国として日本機と空戦することになります。

再び203sqが2機。元AGRの#088が離陸。こちらはタンクとAAM-5のキャプティブを装備。

つづいてF-15J #880。こちらも同じ装備でした。

再びオーストラリア空軍77sqのF/A-18が離陸。
3機目はハイビジのラウンデルとフィンフラッシュが光るF/A-18F。
この77sqは戦後、連合軍指揮下に置かれた日本において、防府基地に展開。在日豪軍として岩国基地にも展開し、朝鮮戦争にも参加しています。

4機目ははロービジの機体。
77sqはその後、在韓豪軍として群山基地に展開。F-86、ミーティア、と機種を変えてオーストラリアに帰国しました。
さらにミラージュ3を経てF/A-18となり、今回再び合同訓練の為日本に帰ってきました。

同時に朝上がった数機の301sqが帰ってきました。

演習戻りは4機のみRWY36USE。
F-15J #839

F-15DJ #097

背中のカラーリングがオシャレなA21-23。
米軍ではまずない塗装です。

もう一機はロービジのA21-43。

他はRWY18となってしまいました。

昼からは201sqと行うようでまず201sqが離陸。

つづけてオーストラリア空軍のF/A-18が離陸。
ロービジのF/A-18Fも混ざっていました。

アプローチは少し腹ながらじゅんこうで撮影できる場所がありました。
早速201sqF-15DJ #075が降りてきました。
つづいてF-15DJ #077。
 
オーストラリア空軍の機体は残念ながらすべてRWY36Rで着陸してしまいました。

夕方から再びRWY36。
203sqが3機タキシングしてきました。

1機目はF-15J #807。
千歳の部隊はまだまだ新鮮です。

F-15J #873。

F-15J #872。
前回同様ALQ-131を装備してのフライトです。

さらに追加で2機。

F-15J #839。1st同様タンク無しです。

F-15J #894。こちらもタンク無し。

続いてF/A-18もタキシングしてきました。

午前のフライトと同じハイビジのF/A-18Fですが逆側となります。
スターサイド側では部隊マークの欠落した部分が少なく、格好いい部隊マークを見ることができました。

2機目はF/A-18Cロービジ。
3rdはこの2機のみのようです。
オーストラリア資本のLCCのJetstarと。
雄大な景色も相まって少しオーストラリアの空気を感じる一枚に。

しばらくして203sqの機体が帰ってきました。

入れ替わるように始まった201sqの3rd。堂々の4機のタキシングは格好良すぎです。

F-15J #939。201sqには近代化された機体が集められています。

F-15J #934。

F-15J #832。

F-15J #874。

さらに3機。

F-15DJ #075。

F-15J #874。
 
 F-15J #910。

アーミングエリアに並んだ姿は壮観です。
 
オーストラリアの77sqはRWY36Lで着陸。
綺麗なアプローチが撮影できました。

朝に離陸したJA724Aも帰ってきました。

夕暮れ時に201sqが着陸

基地側のフライトが終わった後は少しだけ民間側へ。
 
ディレイしていたエバーのA330-300にB-16332がアサインされていました。

もう日が沈んだ後。これでは前回の関空の写真と大して変わりません。
再び好条件で撮影できる機会を待つこととなりました。

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