2020年10月9日金曜日

2020.10/2 RJAH

 今週二回目の百里。


32sqのT-4 #742、#744がクロカンで飛来。

1stで301sqのT-4 #620がフライトします。

SKY MARKの737-800。この日はすべてノーマルで飛来しました。

3sqの1stで離陸するのは2機のF-2。
1機目は先日デリバリーされたF-2A #556。アンテナ移設改修済みの機体。
600galタンク、パイロン、中射程ランチャーにFLIR,AAQ-2を装備しての登場です。

2機目は前回同様の震災復興機のF-2B #121。
600galタンク、パイロンのみで中射程ランチャーすら付けていない状態で登場。

T-4 #620が離陸。

F-2A #556が追って離陸していきます。
スターサイドだとFLIRを装備していることが明確にわかります。

つづいてF-2B #121も離陸していきます。
部隊マークの色が#556に比べてかなり明るく感じます。

301sqが遅掛けにハンガーから姿を現し始めました。

記念塗装機の2機も姿を現します。

F-2B #121はフルストップ。

陸自UH-1Jが飛来。

F-2A #556も戻ってきました。
まずはSFOからのローアプローチ

その後T/Gを繰り返していました。

着陸。

クロカンで飛来していたT-4 #744と#742が離陸していきます。
百里で撮影する浜松のT-4は新鮮でした。

2ndは301sqからスタート。
まずはT-4 #620
1stに引き続きフライトします。

つづいてF-4がタキシングしてきました。
今回は思い切って正面から。
2機だけですがとても格好いいです。

3機目が画角に入るころには1機目がカーブに差し掛かってしまいました。

1機目は#357
#357は岐阜に所属してシーカーポッドを搭載する任務に就いていたのが記憶に新しい機体。
そして、三菱での最後のIRANを終えて岐阜へフェリーされた機体です。
去年の岐阜基地航空祭ではオープニングの機動飛行を行いました。
そんな#357が301sqのマークを付けてタキシングする姿は、まさに最後の花道と言えるでしょう。

2機目はF-4EJの最終号機 #440
今回はタンクを3本装備し、AAM-3のキャプティブを装備し重厚感マシマシです。

3機目はF-4EJ改 #437

先行でT-4の#620が離陸します。

F-4の3機もいよいよ離陸。

まずはF-4EJ改 #357
ALQ-131も装備して最後まで頑張ります。

F-4EJ改 #440も離陸
3タンクのため少し遅めの離陸。

#437も追って離陸していきました。

3sqの2ndも同じ機体で実施されます。

1機目の#556には1stと同じくFLIRが装備されています。

#121も1st同様中射程ランチャー無し。

2機ともに離陸。そろそろ光線が悪くなってきました。

301sqも帰ってきました。
1回づつT/Gを実施。逆行気味ですがこの絵はアリです。

降りはどうせ暗くなってしまうので流しで。
シュートを引いてる時のスピード感を出せたでしょうか…。

#440

#437

3機はそろってエプロンへ。
かなり距離がありますがこれは格好いいです。

1機づつエプロンへ。まずは#357が離脱。

#440

#437

3rdからは順光になる裏側へ。
まずはお馴染みT-4 #620。
後席には黒いヘルメットの方が…。

つづいて301sqのスペマ2機がフォーメーションで離陸。
前回とは異なり#315が奥、#436が手前となっています。

コンセプトデザインは同じながら青と黄色で対照的な色使いとなっている塗装の2機が青空に映えます。

#436のブルーはメタリックとなっているため見る角度によってずいぶん印象が異なります。
この後T-4と合流し空域へ。

3sqの3rdも離陸していきます。
1sq、2ndと同様の#556と#121

F-4二機はフィールド上をローパス。
離陸時同様の#436が手前。
今回も月曜同様AAM-3を片側2発、合計4発装備してのフライト。
タンクもそれぞれスペシャル仕様となっているものを装備しており、そのタンクには301Squadronのお洒落な文字が描かれています。

301sqはF-4の臨時飛行隊が前身で、以来運用開始当初からF-4を運用してきた部隊。
部隊をモチーフとした#315とF-4をモチーフにした#436がフォーメーションで飛ぶ姿は、まさにその40年以上ファントムとともに歩んだ301sqを象徴しているかのようです。

さらにミッション中のT-4が花を添えます。
本日はフォトミッションのようです。

その後は単機で着陸。
前回、フォーメーションの奥であった部隊マークをモチーフとした#315
本日はゆっくりアプローチを撮影できました。
キャノピーにまかれた黄色いマフラーがいいアクセントとなっています。
このGo for it!! 301sqの文字は部隊の方が考案したフォントで、他にはない独特のものとなっています。

部隊マークの筑波山のガマガエルは同時に”無事帰る”の意味を込めたもの。
40年以上大きな戦闘もなく平和に"無事帰る"を繰り返した301sqのF-4。その意味がこの尾翼の大きな蛙に込められているようにも感じます。

つづいてファントムラストを記念したスペマ、#436が着陸してきました。
同じくオリジナルフォントで書かれたPhantom Forever"ファントムよ永遠に"という言葉はこの機種が長年、日本の空を守り続け、そして愛されてきた故。

スプリッターベーンにはファントムを歴代使用した部隊の部隊マークが描かれています。
そこには支援戦闘機飛行隊として開設し、洋上迷彩でF-4を運用した8sqや去年まで活躍した空自唯一の偵察航空隊の501sqのマークも確認できました。

フォトミッションを終えたT-4 #620も着陸。
これにて301sqの3rdは終了です。

F-2B #121も早めに帰ってきました。

青いスペマとなっている#436がトーイングに引かれてハンガーへ。

地上に居る姿もまた優雅です。

#315もハンガーへ。

#436がハンガーには色のを見届け本日の撮影を終了しました。

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