今週二回目の百里。
32sqのT-4 #742、#744がクロカンで飛来。600galタンク、パイロン、中射程ランチャーにFLIR,AAQ-2を装備しての登場です。
600galタンク、パイロンのみで中射程ランチャーすら付けていない状態で登場。
スターサイドだとFLIRを装備していることが明確にわかります。
部隊マークの色が#556に比べてかなり明るく感じます。
まずはSFOからのローアプローチ
百里で撮影する浜松のT-4は新鮮でした。
1stに引き続きフライトします。
2機だけですがとても格好いいです。
#357は岐阜に所属してシーカーポッドを搭載する任務に就いていたのが記憶に新しい機体。
そして、三菱での最後のIRANを終えて岐阜へフェリーされた機体です。
去年の岐阜基地航空祭ではオープニングの機動飛行を行いました。
そんな#357が301sqのマークを付けてタキシングする姿は、まさに最後の花道と言えるでしょう。
今回はタンクを3本装備し、AAM-3のキャプティブを装備し重厚感マシマシです。
ALQ-131も装備して最後まで頑張ります。
3タンクのため少し遅めの離陸。
1回づつT/Gを実施。逆行気味ですがこの絵はアリです。
シュートを引いてる時のスピード感を出せたでしょうか…。
後席には黒いヘルメットの方が…。
前回とは異なり#315が奥、#436が手前となっています。
1sq、2ndと同様の#556と#121
今回も月曜同様AAM-3を片側2発、合計4発装備してのフライト。
タンクもそれぞれスペシャル仕様となっているものを装備しており、そのタンクには301Squadronのお洒落な文字が描かれています。
部隊をモチーフとした#315とF-4をモチーフにした#436がフォーメーションで飛ぶ姿は、まさにその40年以上ファントムとともに歩んだ301sqを象徴しているかのようです。
本日はフォトミッションのようです。
本日はゆっくりアプローチを撮影できました。
キャノピーにまかれた黄色いマフラーがいいアクセントとなっています。
このGo for it!! 301sqの文字は部隊の方が考案したフォントで、他にはない独特のものとなっています。
40年以上大きな戦闘もなく平和に"無事帰る"を繰り返した301sqのF-4。その意味がこの尾翼の大きな蛙に込められているようにも感じます。
同じくオリジナルフォントで書かれたPhantom Forever"ファントムよ永遠に"という言葉はこの機種が長年、日本の空を守り続け、そして愛されてきた故。
そこには支援戦闘機飛行隊として開設し、洋上迷彩でF-4を運用した8sqや去年まで活躍した空自唯一の偵察航空隊の501sqのマークも確認できました。
これにて301sqの3rdは終了です。
0 件のコメント:
コメントを投稿