2019年4月30日火曜日

2019.4/28 RJFY エアーメモリアル in かのや 2019

去年に引き続きエアメモに参戦。 
 
201教育隊のT-5、6343が地上展示。
今年はT-5の飛行展示は無しでした。

目達原駐屯地よりUH-60JA 。
空自は新田原よりUH-60J #582。

第111航空隊に所属するMCH-101.#8651。

91航空隊、U-36。既に退役が予定されているので今回の展示も貴重な撮影機会となりそうです。

202教育隊よりTC-90 #6835が展示。

去年展示された#6830や小牧でお馴染みであったJA8846、航空大学校に配備されていた機体などとはことなり4枚ブレードを装備する機体。日本では以前登録されていた川重のJA01KAがこのプロペラを装備していました。
プロペラとしてはBeech300シリーズと同一で近年日本で登録されたC90GTiとは形状が異なります。
TC-90ではこの6845から6842までの後期の機体がこのプロペラを装備しています。

飛行展示が予定されているE300。JA14WPも展示されています。
アニメ「荒野のコトブキ飛行隊」の制作協力を行った関係で胴体には作中に登場するナサリン飛行隊(隊長は本人をモデルにしたフェルナンド内海)のマークが施されています。

米海軍から嘉手納に展開中のVP-5のP-8 LA-428が地上展示。

お馴染み岩国VMGR-152よりKC-130J QD-082。

海自の91航空隊のC-130J 9056。
今まで撮影機会に恵まれなかった後期の機体。機首のフォントは黒字の米軍フォントとなっています。

71飛行隊のUS-2。
飛行点検隊のYS-11FC 通算8号機、量産6号機。現在世界最古のフライアブルなYS-11#151が展示されていました。
初期の機体ということで翼前縁などにあるデアイサーブーツの代わりにヒーターで凍結防止を行う仕様となっています。
初期の機体はこの小さなドアも特徴の一つ。
自動タラップは後付けされ、同時に改造で取り付けられたドア上部の油圧ドアクローザーにて自動でドアの開閉を行える仕様となっています。

飛行展示。SH-60K とUH-60J TH-135によるフォーメーションが実施されました。

つづいてP-3Cのオープニングフライト。こちらは通過するだけ。

72航空隊鹿屋分遣隊のUH-60J。#8971がフライトを終えエプロンに帰ってきました。

TH-135はかなり遠い場所にスポットイン。
#8806と#8812。ディグローのストライプは体色が進行していました。

SH-60Kは4機がフライト。
#8417
#8422
#8423

#8424

エプロンへ。

オープニングが終わると鹿屋名物ジュピターフライトがスタートします。
今年のフライトは2機のみのフライト。規模が縮小されてしまいました。

最後5072が少しだけ背中を魅せてくれました。

もう一機は5019。

2機ともにスポットイン。

P-3のフライトが終わると鹿児島県防災JA97KG、「さ つ ま」が到着。

今年で運航を終えるBell412EP。その最後の晴れ舞台となります。

向きを変えて。
赤緑青の三色のスプリットデザインが格好いい塗装は後継機AW139にも受け継がれます。

着陸後。すでにAW139がデザインされているパッチを付けている隊員もいました。

小牧でもおなじみの鹿児島県警察JA15KP。今後アグスタの整備が小牧から変更となるため、この機体もしばらく見ることができなくなると思われます。

続いて今回かのや初参加の米盛病院民間医療ヘリとして活躍するAW109「Red Wing」。
運航は鹿児島国際航空。

山並に真っ赤な機体が映えます。

こちらも地上展示へ。

展示が終わるとAH-1のデモフライトが始まりました。

デモを行ったのは目達原駐屯地所属のJG3492。見応えのあるデモを実施してくれました。

AH-1のデモが終わると第10管区鹿児島航空基地からAW139「まなづる」JA976Aが飛来。

昨年は機材繰りの影響か第7管区広島基地の機体が飛来しましたが、今回は鹿児島所属の機体での参加となりました。
 
JA14WPのデモがスタート。

曇り空の中素晴らしいデモを行ってくれます。

最後のナイフエッジでは背景が入る低さで実施してくれました。

年を重ねるごとに脚光を浴びるようになったウィスキーパパこと内海さんのデモフライト。
今年の活躍にも期待です。

C-2が空挺降下展示の離陸のためタキシングしてきました。
鹿屋で見るとより大きく感じます。

今回使用されたのは#210。岐阜で撮影出来なかった機体で、ようやく撮影できたことになりました。

空挺降下は強風のため中止に。。
 
合間にミッションのP-3C #5083が離陸していきます。
 
72航空隊鹿屋分遣隊のUH-60J。#8971による救難展示が始まりました。

普段空自などで見慣れている救難展示ですがすこし展示方法が異なるのも新鮮です。

最後に手を振って。
着陸します。

救難が終わると防災・警察などのヘリが帰投していきます。
JA97KG。最後は後姿ながら逆側を撮影できました。
来年以降はAW139となる鹿児島防災。また新しい機体も撮影したいです。

つづいて真っ赤な機体が印象的なJA99KG。

最後にローパスのあいさつで帰投していきました。

JA15KPも鹿児島へ帰投。

海上保安庁のAW139、JA976Aも後を追って帰投していきます。
 
こちらも会場に比較的近い場所をパスしてくれました。
 
岩国の71航空隊、US-2が飛行展示のため滑走路へタキシング。

展示飛行とはいってもローパスを数回繰り返すだけの航過飛行のみで終了でした。

タキシングは山バックで。曇ってしまいましたが山を背景にすると様になって見えます。

基地内の片隅にT-6の胴体が放置されていました。
 
午後からのジュピターフライトはくもり空の中ですが…。
綺麗に捻ってくれます。

P-3C #5019。

最後は2機でブレイク。

曇りながら迫力のある飛行展示でした。

帰投は奇跡的に晴れ間が見えてくれました。
今年は去年とは異なりRWY08USE。タキシングが綺麗に撮影できました。
201教育航空隊のT-5は小月基地へ。こちらも晴れで見るのは初めてです。
T-7とベースは同じですがキャノピーと座席配置が異なる機体で、T-7に見慣れるとかなり違和感があります。

続いてAH-1が目達原駐屯地へ。

第91航空隊のU-36A。こちらは引退予定の次期が迫っている為、今回が最後のチャンスになるかもしれません。

パトロールに出ていたP-3C #5098が戻ってきました。

4枚ブレードのTC-90が202教育航空隊のある徳島へ向け離陸。
ディグローとレッドで塗られた塗装はキングエアのフォルムがとても締まって格好いいです。
 
展示飛行を行ったUS-2は岩国へ。

第111航空隊、MCH-101も追って離陸していきます。この辺りから再び雲に覆われてしまいました。

P-1はお馴染み厚木へ。

VP-5のP-8 LA-428も帰投。
海自の基地で見る737はとても新鮮です。
 
向きを変えて。

C-130J #9056は厚木へ。
プロペラの模様が空自とは異なりとても新鮮です。
KC-130J QD-082
6枚ブレードに変更されているのが良くわかります。

これにて今回の帰投は終了。
YS-11のみ後日帰投となりました。

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