2020年5月19日火曜日

2020.5/19 東海道本線

 スノウプロウ無しのDD51 1802牽引の貨物。
DD51は先日も解体作業が行われており、いよいよ数を減らしてきています。

 現在唯一のEF66 0番台の生き残りであるEF66 27が東海道貨物線を吹田に向けて下ります。
EF66は東名高速道路開業によるトラック輸送に対抗するため登場した高速機でその高速性能を生かし東海道本線の寝台特急などの牽引もこなした当時の本線主力機です。

前面形状はその高速機としての斬新さを求めたため、当時の特急主力車両である481系のような前照灯の配置や通風孔を兼ねたステンレスの帯、SLを思わす前面の車号プレートなど電気機関車の中でも当時としては斬新なデザインとなりました。
現在はJR貨物に移管され、JR貨物で新製されたEF66 100番台と共通運用されるたった一機の釜として吹田機関区に配置されています。
最後の0番台の車両として現在は「ニーナ」などとファンから呼ばれ人気の釜となっています。

0 件のコメント:

コメントを投稿