2020年5月8日金曜日

2020.5/8 東海道本線

東海道本線へ。


311系のG12編成が来ました。中央本線では見かけない車両です。

EF210が福山通運の貨物を引いてきました。
EF210はEF200の改良版として登場した機関車。最初に岡山機関区に配属されたことから「ECO-POWER 桃太郎」という愛称がつけられています。

EF64の更新色、EF64 1010が来ました。こちらの更新色は大宮で更新された1000番台に塗られた「大宮更新色」で、ほとんどの車両はこの色に塗られています。
その青と白の塗分けから「牛乳パック」と呼ばれています。

同じく更新色のEF64 1002。1000番台の2両目に当たる車両です。
基本番台とは大きく仕様が異なるため、更新色は全く違う塗装が採用されています。
現在では0番台は全車引退し、見ることはできません。

先ほどと同じEF210ですがこちらは新塗装のようです。

DD51の置き換えで北海道から投入されたDF200。北海道にちなみ「RED BEAR」の愛称が与えられています。
DD51の重連相当をこの1両でこなせてしまうそうで、以前この運用もDD51の重連だったようです。

EF66 107は西濃のコンテナを搭載して下ります。EF66 107は100番台の1次車に該当し、1次車は丸形のライトが特徴です。0番台はライトが縦に配置されていましたが、100番台は横に配置されました。塗色も貨物用であることからこの貨物塗装で登場しています。

EF64 1013。こちらも大宮更新色。

大宮から戻ってきたのはEF64 1049。同じく更新工事施工車ですが、当時岡山機関区に配属された1046・1047・1049だけを広島にて更新したため、大宮とは異なると塗装で登場。
後に1047は大宮塗装に変更されたため、1046と1049のみ纏っている貴重な塗装です。
写真ではわかりづらいですが、黄色いドアと白い帯が側面の特徴。以前は青の色も異なっていましたが、塗装変更の際に色だけ大宮塗装で登場したため、現在は同じ色になっています。
こちらの塗装は「広島更新色」または略して「広更」と呼ばれています。

EF66 123が上ってきます。こちらは100番台の2次車に該当し、1次車から盛漁期の使用などが変更されているほか、より整備が簡素な四角形のライトを装備します。

EF64 1024は原色。更新未施工車と見分けるため2種類の塗装ができたものの、現在未施工車は全車廃車となったため、一部の車両で原色に戻されています。

原色と更新色の重連。EF64はEF60をベースに勾配区間用に開発された車両。
こうして重連で中央本線などを登る運用が本来の使用用途です。
この日はタキ9Bと少ない連結で松本へ向かいました。

EF210が単機で稲沢へ。
EF66 132が空のコキをつなげてきました。
このような空コキのみを回送する運用はフレームライナーと呼ばれているようです。

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