2020年5月29日金曜日

2020.5/29 RJGG

 中部にAn-225 Mriyaが再び飛来しました。
前回は曇天でしたが今回は視程もよい晴天。最高の条件での撮影となりました。

大きな巨体はド派手に煙を上げてタッチダウン。
元々はソ連版スペースシャトル「ブラン」を輸送するために開発された機体。
6発に双尾翼と異色を放つその機体を、輸送用に開発してしまうのところにソ連のすごさを感じます。

約3時間ほどで出発。
塗装は所謂ADBの新塗装ですが"Мрія"の文字が書かれこちらも特別な1機であるプレミア感を演出。
An-124よりも先に塗られこの塗装。大きな機体に似合ったおしゃれなデザインです。

"Mriya"はウクライナ語で「夢」(寝るときに見るものではなく将来の可能性のほうの意味で)という意味があり、名前からも世界最大の飛行機と、将来の宇宙開発に可能性をかけていたソ連の期待感がうかがえます。
離陸後はアンカレッジを経由しカナダへ向かっています。

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