新宿から所沢、狭山を通り本川越へ向かう路線です。
この車両より以前に使用されていた5000系初代レッドアローの機器を流用して製造された車両です。
現在001系ラビューに代わられ運用を減らしていて、現在は池袋線のみの運用となっています。
2000系は西武初の4ドア車両として製造された車両で、新宿線の主力車両となっています。
黄色いボディは西武鉄道の赤伝に続く伝統塗装で、銀色ばかりの東京で異彩を放つ存在と言えるでしょう。
側面の窓も田形で昔懐かしい雰囲気を持つ車両です。
ところ変わってこちらは池袋線。池袋から所沢、入間市を通って飯能で折り返し、吾野まで行く長距離路線。途中飯能で折り返しを行う構造となっており、系統が分離されているため、特急を除く列車はすべて池袋方面から飯能までの運用となっています。
どこか韓国の通勤電車の雰囲気がありますが、実はこの車両のメーカーである日立が韓国に協力して製造しているためで、この6000系の技術が使用されているそうです。
車体は2000系とほぼ同一ですが手すりの色や車号が入れられるなどの違いがあります。
黄色い車体の最後の車両であり、所沢製作所で製造した最後の車両で、車内は6000系に近い車内となっていますが機器の老朽化は隠せず、近年引退が進みこの9004Fが最後の編成となっていましたが、この編成も引退してしまったようです。
昔の丸の内線の車両の鍵穴形のライトをモチーフにライトとした丸みを帯びたデザインが特徴です。
5000系列のうち乗り入れ対応の車両にこの番号が付与されているそうです。
0 件のコメント:
コメントを投稿