今日は学校帰りに栄町へ。
今回は特に思い入れのある2次車に乗ることにした。
6750系2次車。相変わらずいい顔してますね。
車番は1次車に比べると割と綺麗でした。もちろん本線のピカピカに比べれば全然ですが…。
左上には尾張旭での簡易補修の跡も見られる。
2次車の特徴である簡易運転台。後にも先にも名鉄に簡易運転台がついた車両は登場していない。
この2次車の特徴である簡易運転台の横で釣り掛け音を楽しむことに。
気づけば早くも尾張瀬戸。
先発の1次車と並ぶ。ホームには2本の釣り掛け車両がいることになる。
ちなみに1次車の系統板が変わっていましたがそれはまた後日。
ここからは2次車の撮影。
6000系と6800系の見事な融合。 2次車のハイクオリティーである。
最近貼られたステッカーがこの電車の引退が迫っていることを暗示している。
ワイドな窓はパノラマカーから3500系列までの名鉄電車の特徴。
先ほど乗っていた簡易運転台部分。このドアの先に簡易運転台がある。
ノスタルジックな機器類。メーターはどこかモ750形を彷彿させる。
何とも勿体ない。。
車内にはダイヤ改正を知らせる広告も…。しかし、このダイヤ改正があるときにはこの車両は居ない。
続いてはク6686。ここにも簡易運転台がある。
この四角い隣の箱が簡易運転台。運転する時はこのように座席を取り外す。
※今回は定期運用中に取り外されていました。
続いて先頭車ク6656。一見するとドアが銀色なこと以外、3500系などと寸分違わぬ車内。
しかし、車内には、くっきりと補修跡がみられ、廃車前提に扱っていることがうかがえます。
瀬戸線で唯一、全面展望が楽に眺められる車両。
運転台は新しいデザインと古い機器が融合した独特のもの。
これにはギャップを感じざる得ない。
瀬戸線で赤いボディーに方向幕+連続窓は6750系2次車のみ。
電車は各駅にとまり、再び栄町へ。
18:10栄町。今回はもう一回往復することにした。
そしてまた準急で折り返し、尾張瀬戸へ向かう。
18:46、すでに真っ暗の尾張瀬戸。
新しめの車内には不釣り合いのズラリと並んだ点検版。釣り掛け車両であることが一目でわかる。
この時間には、簡易運転台スペースに席が設けられていた。
名鉄釣り掛け最後の乗車は、そのまさに"ツリカケ急行"である。
大曽根に到着した"ツリカケ急行"。
今回も飽きることなく2往復してしまった。
この2次車が引退したらもう2度と乗ることはないのだろう。多分。
少なくともこの2次車には乗ることはできないだろう。
ありがとう。僕を乗せて走った名鉄の釣り掛け駆動車たち。
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