2011年2月11日金曜日

2011.2/11 瀬戸線

今日は学校帰りに栄町へ。

今回は特に思い入れのある2次車に乗ることにした。
6750系2次車。相変わらずいい顔してますね。

車番は1次車に比べると割と綺麗でした。もちろん本線のピカピカに比べれば全然ですが…。
左上には尾張旭での簡易補修の跡も見られる。

 2次車の特徴である簡易運転台。後にも先にも名鉄に簡易運転台がついた車両は登場していない。
この2次車の特徴である簡易運転台の横で釣り掛け音を楽しむことに。

気づけば早くも尾張瀬戸。
先発の1次車と並ぶ。ホームには2本の釣り掛け車両がいることになる。
ちなみに1次車の系統板が変わっていましたがそれはまた後日。

ここからは2次車の撮影。

6000系と6800系の見事な融合。 2次車のハイクオリティーである。


最近貼られたステッカーがこの電車の引退が迫っていることを暗示している。

 ワイドな窓はパノラマカーから3500系列までの名鉄電車の特徴。

続いて車内。

 先ほど乗っていた簡易運転台部分。このドアの先に簡易運転台がある。
ノスタルジックな機器類。メーターはどこかモ750形を彷彿させる。

しかし、この車体はあくまで平成生まれ。この車体は20年で役目を終えることとなる。
何とも勿体ない。。
車内にはダイヤ改正を知らせる広告も…。しかし、このダイヤ改正があるときにはこの車両は居ない。

続いてはク6686。ここにも簡易運転台がある。
この四角い隣の箱が簡易運転台。運転する時はこのように座席を取り外す。
※今回は定期運用中に取り外されていました。

続いて先頭車ク6656。一見するとドアが銀色なこと以外、3500系などと寸分違わぬ車内。

しかし、車内には、くっきりと補修跡がみられ、廃車前提に扱っていることがうかがえます。

瀬戸線で唯一、全面展望が楽に眺められる車両。
運転台は新しいデザインと古い機器が融合した独特のもの。
これにはギャップを感じざる得ない。
瀬戸線で赤いボディーに方向幕+連続窓は6750系2次車のみ。

電車は各駅にとまり、再び栄町へ。

18:10栄町。今回はもう一回往復することにした。



そしてまた準急で折り返し、尾張瀬戸へ向かう。
18:46、すでに真っ暗の尾張瀬戸。

新しめの車内には不釣り合いのズラリと並んだ点検版。釣り掛け車両であることが一目でわかる。

この時間には、簡易運転台スペースに席が設けられていた。

この電車、僕が小さい頃は"ツリカケ急行"という愛称で呼んでいた。
名鉄釣り掛け最後の乗車は、そのまさに"ツリカケ急行"である。
大曽根に到着した"ツリカケ急行"。
今回も飽きることなく2往復してしまった。

この2次車が引退したらもう2度と乗ることはないのだろう。多分。

少なくともこの2次車には乗ることはできないだろう。


ありがとう。僕を乗せて走った名鉄の釣り掛け駆動車たち。


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