新滑走路とターミナル増設に向けてめまぐるしく変わる香港事情。
前回の訪問から約一年がたち、撮影環境が変化していました。
とりわけ大きかったのが、以前デッキオープン前にRWY25のアプローチを撮影していたポイントが消滅していたこと。今回は以前からちょこちょこ撮影していたホテルのガラス張りでしのぎました。
この日は朝方閉鎖のRWYは25L。
出発機が順光で撮影できます。
朝からHAECOでのテストフライト機が離陸します。
この日はカンタスの747-400 VH-OEGがフライト。
中部でも未撮影であった純潔タイプのアルビノでした。
香港航空のA330Fはタイトルが香港エアカーゴに変更されています。
左右でタイトルが異なっていて、スターボードは英字。ボヒニアの花の後ろに書かれた英字タイトルは少し違和感があります。
なかなか良い写真が撮影できなかったSFAirlinesこと順豊航空の737-300C。
ビジネス機のようなグラデーションと曲線を使ったシックで格好いいデザインが素敵です。
SASのA330も朝に降りてきます。
NZは新塗装で飛来。新塗装も多くなってきました。
朝に飛来して夕方に離陸するスケジュールとなっています。
続いて降りてきたのはカリッタエアの純潔タイプのアルビノですが別の機体のN702CK。
機体によってレジのゴシックや買い方が微妙に違うのが面白いです。
今年より就航し始めたエアベルギーのA340。アジアに路線を持たなくないブリュッセルエアの代わりに長距離を運行する会社としてアビエーション・インベストメント・ホールディングスなどが出資してできた新会社で、ベルギーの国旗を模したダイナミックなデザインが素敵すぎです。
OO-ABBは元FinairでOH-LQCで活躍していた機体です。
エアアスタナは最近767も混在して香港線に就航していますが、この日は757でした。
アエロトランスカーゴの747も降りてきました。
テストフライトを行っていたカンタスの747-400が戻ってきました。
南アフリカは大分時間が早くなり、朝方の到着となっていました。
出発は変わらず夜発なので、昔のように日本まで足を延ばしても良いくらいのステイ時間となりっています…。
ジェットエアウィズはA330-300で二便共に飛来。
相変わらず美しい塗装が素敵です。ここでこの塗装を見るのはとても懐かしいですね。
香港航空のA330F。タイトルが変わってポートサイドは漢字のみとなりました。
非常に寂しげな印象です。
UOのA321も機数を増やしていて香港ではすっかりドラゴンのA321に匹敵する勢力となっています。
タイガーエアはブランドがスクートに統合された関係でスクートタイトルのハイブリッドが登場しています。
イメージカラーが黄色なので意外としっくりくる印象です。
EVAの777-300ERはすっかりお馴染みとなった機体です。
サウジカーゴは板についてきた胴体が白い747-400F。ACTカーゴのリース機で、MyCargo時代の黄色いドア淵が残ります。
アトラスの747-8Fも飛来。
香港ではお馴染みEKカーゴの777Fも飛来。
モンゴルは767-300で飛来しました。成田でなかなか撮影できなかった機体なので思わぬ収穫でした。
中古の767を買いあさっているので様々なタイプの機体がいます。
この機体EI-FGNは元エチオピアのET-ALLでアリタリアのレドームを使用していたためノーズに黒があった特徴的な機体でした。
エアモーリシャスはA340で飛来。かつて旧塗装をシドニーで撮影した以来の撮影となりました。
新塗装はA330しか撮影できていなかったため少し違和感があります。
デッキのオープン時間となり移動。
ポーラとして運行されていたN856GTがアトラスに戻り、現在ロゴが消されて運航されています。
何も書かれていないこの塗装は少し不思議な感じがします。
ピーチはRuneスペマで飛来。
A330neoのデモツアーでアジア各地に飛来していたTAPポルトガルカラーのA330-900。
この日は香港に飛来してきました。
黄緑と赤の透かしが効いた美しいTAPカラー、香港ではとても新鮮です。
A330neoは従来型に比べて空気バイパス比率の高いTrent 7000エンジンを搭載している他、ウィングレットの形状がA350同様のものに変更されているA330の最新モデルです。
この日初25L降りはUPSの747-400Fでした。
カンボジアの新興エアラインの1社、ランメイエアのA319が降りてきました。
水色と緑のグラデーションがとても美しいデザインで、ぜひとも長く続いてほしい会社です。
離陸を撮りに移動。
午前に飛来したアトラスの747-8Fが離陸していきました。
ランメイエアのA319も離陸。反対側はクメール語で書かれているのもユニークです。
SQのA350も離陸。A350はギアが閉まった状態が一番格好いい気がします。
カーゴルクスの747-400Fが離陸していきました。
ベトナムはスカチ塗装で飛来。エンジンの前縁やレドーム、RATの収納カバーだったりところどころにノーマルの部品を使うところがベトナムクオリティです。
朝に降りてきたカリッタのN702CKも離陸。味気ない塗装ですが、山が背景だと非常に良い感じです。
マリンドエアの737-900ERはようやくいい写真が撮影できました。
新塗装が増える中で、あと何回撮影できるでしょうか。
A330neoのデモツアーで飛来していたTAPカラーのA330-900が離陸していきました。
順光で見ると黄緑色がより鮮やかで美しいです。
サウディアの747-400Fが離陸。
バスにかぶられる運の悪さですが何とか回避した写真がありました。
山バックに白いボディーが映えます。
CXのThe Spirit of HongKongスペマ。分かりにくい方であるB-HNKがいい感じで離陸。
本命はこっちではありませんが、これはこれで良いです。
お馴染みCXの777-200。
CXがEKより5機の777-300を中古で導入する予定となっているため今後の境遇に注目の機体でもあります。
カタールは747を所有していないのでとても新鮮で格好いい機体でした。
エアロロジックの777Fも離陸。
中部では深夜の顔であるポーラの747も昼間に離陸。
キャセイドラゴン航空のA330、B-HYBのThe Spirit of HongKong。B-HNKに描かれている同じ模様が赤で書かれています。
同じく遠目ではわかりづらい塗装です。
S7が新塗装で飛来していました。
赤いワンポイントがなくなり少し物足りない感は否めませんが、前の塗装から踏襲した全体を緑に塗った塗装はこれからも変わらず目立つ存在になり続けるのでしょう。
花蓮の前日の松山空港で撮影をあきらめた四川のA321が離陸。
ロゴの書き方などがANAに似ているので、A320に比べより"赤いANA"感が増しています。
カーゴルクスの747-400F。夕方に離陸したのは機体が白いLX-JCV。
今までスペマやハイブリに恵まれなかったカーゴルクス。今回ようやく1機目です。
夕暮れになってきてSSも長くなってきました。
アメリカンの777-300ERが胴体を輝かせながら離陸していきます。
日も暮れたころNZが離陸。
これにて1日目の撮影は終了です。
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